top of page
ヨガについて
About Yoga

*19世紀の欧米で起きた文化運動。ここから身体を使った遊びや競技,舞踊等を行うことそのものの価値を認め,日常生活や社会活動に不可欠なものという考えが広まった。

ganges_edited.jpg

​現代に残るヨガの聖典『ヨーガ・スートラ』によれば,ヨガとは心のはたらきが抑制された状態です。つまりヨガの練習とは,心のはたらきを抑制する練習と言えます。

​ヨガの練習方法として最も古いものは瞑想です。身体を動かす「ハタヨガ」が生まれたのはより新しい時代で,さらにエクササイズ要素が強い現代のヨガは20世紀以降にインドの伝統と欧米の身体文化[注1]が融合して生まれました。そして今も多様化し続けています。

スヴァーハはヨガが元来「内面の修養法である」ことを忘れず,しかしそれだけに留まらない身体を動かすことによる心身への効果をもたらすヨガを提供します。

 

そのためにもより多くの人に,そのそれぞれにフィットする方法を模索し続けていきます。

アンカー 2
Our Philosophy
何を目指しているか
harmonious_socity_b.png

ひとりひとりが自分の価値を見つけ,自信を持ってその個性と能力を発揮できるようになればいいなと思います。自分を認め,愛することができれば,他の誰かのことも認められるようになりそうな気がします。社会全体がそんな風になればいいなと夢見ています。


ヨガのプラクティスでは,身体と意識の使い方が日常動作とちょっと違います。身体的スキルを少しずつ身につける中で自分の感情に気づき,その感情と適切な距離を取ることを練習するためです。方法を間違えなければ,謙虚さと自信を同時に培い,調和の取れた「その人らしさ」を育めるはずなのです。

近年,身体的なメリットと輝かしいライフスタイルにヨガのイメージは集約されてきました。それもヨガの一面です。しかし,ヨガは本来「内面の修養法」です。

身体が硬い人はそれを恥じないでチャレンジしてほしい。難しいポーズができることがその人の価値を決めると勘違いしているならばぜひヨガの思想にも触れてみてほしいと思います。

経済的に支障があるならば,PWYW(Pay What You Wish; 望むだけ払う方式)を取り入れ、回数制限なく無料で参加できるクラスもありますので,気軽にわたし達のレッスンを受けてみてください。(デバイスとネット環境が必要ではありますが,それもいつか支援できるようになりたいと思っています)

 

古代のヨガは上流階級の男性が行うものでした。現代では女性のヨギの方が多くなりましたが,性別だけでなく社会的な階層も取り除かれ,希望した誰もがヨガにアクセスできることを願います。また,ヨガをすることが女性にも開かれてきたように,社会の中で女性が排除される場面にははっきりとNOの意思を示して,性差別がなくなることをを望みます。

​従来のヨガビジネスは身体面の効果をセールス・ポイントにしてきました。しかしわたし達はそれだけではなく,ヨガの思想のうち現代でも通用する良い部分を社会的なアクションに変えていくことを約束します。

すべての境界がなくなることを願い,その実現を支える小さなアクションとして最初の一歩として,ヨガの普及につとめています。

 

bottom of page